ガンバレ、男子!

啓太は、優雅を好きになった。そして、早速口説いて、その場で撃沈している。それでもめげずに、毎日のようにメールを送っているらしい。やはり返事はそっけないと、啓太は言う。そんな啓太は、不思議と楽しそうだし、俺からみても、格好いい。


・・・俺も、啓太に負けちゃいられないよな・・・。

俺は、決心して携帯を取り出した。・・・俺なりの、一歩を踏み出すために。

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