ガンバレ、男子!

「あ・・・・。」

私は、思わず声を出してしまっていた。

陸からのメールだった。

「・・メール?」

「・・・うん。」

「誰から?」

「・・・陸、くん・・・」

優雅と弥佳は、ちょっと顔を見合せて、微笑んだ。

「早く返信した方がいいよ。」

優雅の言葉に従い、私はすぐ返事を書いた。


< 125 / 269 >

この作品をシェア

pagetop