魔の棲む森と神の居ます島
声の方に駆け寄っていく。
他の村人も何人か集まってきた。

村人C「この足跡を見てくれ。」

そこには、人とは明らかに違う、見たことのない足跡が残っていた。

村人D「おい、あっちにもあるぞ。」

足跡は、川のほうへ続いていた。
村人たちは足跡をたどり、川のほうへ向かう。

村人-「何だ、これは。」

村人たちは、驚きの声をあげる。
そこには、見たことのない図形が描かれ、無数の魔物の死体が倒れていた。
その魔物は人より少し小さく、耳が尖り、牙のように鋭い歯が並んでいた。

村人D「誰か、長老を呼んできてくれ。」

一人の村人が長老の家に走る。
しばらくして、村人が長老を連れてきた。

長老「話は、大体聞いた。」
 
長老が村人の前に歩み出る。
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