魔の棲む森と神の居ます島
今まで、火を自在に操ってきた。だが、火は暴走し、村人たちにはコントロール出来なくなっていた。

村人「水をかけて消すんだぁー」
村人「しかし、川の水が死の水になっていて・・・」
村人「かまわん、とにかくかけろぉ」

村人の懸命な消火活動が続いたが、火が消えたときには、村の大半が焼けていた。
そして、気が付くと辺りは、夜の闇に包まれていた。

「グルルゥ・・・」

辺り一面から声がする。

村人「何だ、この声は・・・」
村人「しまった。夜に外に出ては・・・」

しかし、遅かった。
村人たちは、魔物に囲まれていた。
闇のほうから声がする。

謎の声「われは強大な力を得た。この地はわれのものだ。」
謎の声「ヤレ。」
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