禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
■友達■
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「奏凛!!!同じクラスだって。」
満面の笑顔で廊下を走ってきた英里奈。
「本当に?やった!!」
これで、少しは退屈から逃れられそう。
遊びに行く言い訳もできる。
「途中入学組み以外は、ほとんどメンツ変わんないけどね。」
半分つまらなそう。
「いいじゃん?刺激が欲しいなら、今日は宮埜と一緒に帰るけど、英里奈もくるでしょ?」
「本当に?!素敵な刺激をありがとう。」
チュッ
抱きついて、ホッペにキスをした。
「あたしも、たまには刺激欲しいしさ。」
キスされたホッペを抑えながら、クスッと笑った。
「そんなもの?奏凛の叔父(おじ)さんて、半端じゃなくカッコいいのに?」
神楽は、親戚の叔父さんてことになってる。
「毎日、家の中に閉じ込められてる。買い物だって、誰かが一緒だし。神楽はほとんど家には居ないから。」
別に、神楽の顔を見ても、なんとも思わない。
「奏凛!!!同じクラスだって。」
満面の笑顔で廊下を走ってきた英里奈。
「本当に?やった!!」
これで、少しは退屈から逃れられそう。
遊びに行く言い訳もできる。
「途中入学組み以外は、ほとんどメンツ変わんないけどね。」
半分つまらなそう。
「いいじゃん?刺激が欲しいなら、今日は宮埜と一緒に帰るけど、英里奈もくるでしょ?」
「本当に?!素敵な刺激をありがとう。」
チュッ
抱きついて、ホッペにキスをした。
「あたしも、たまには刺激欲しいしさ。」
キスされたホッペを抑えながら、クスッと笑った。
「そんなもの?奏凛の叔父(おじ)さんて、半端じゃなくカッコいいのに?」
神楽は、親戚の叔父さんてことになってる。
「毎日、家の中に閉じ込められてる。買い物だって、誰かが一緒だし。神楽はほとんど家には居ないから。」
別に、神楽の顔を見ても、なんとも思わない。