禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
■たくさんの過去■
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ガラッ!!
勢いよくドアを開けた。
そこは、使われてない倉庫みたいな美術準備室。
「鍵はどうしたの?」
驚いた顔をして晴沢に聞いた。
「壊れてるんだ。入学してすぐに、色々な教室物色してたら、ここの鍵が壊れてるのを発見したんだ。」
「それから、サボリ部屋にしてるってワケでしょ!?」
笑いながら英里奈が準備室内を物色してる。
「正解!!ここなら、どんな会話しても聞こえないし。誰かが来る心配もないだろ?」
「まあ…ねぇ。」
窓際にある片付けられたイスから、3つだけイスを並べた。
ガラッ!!
勢いよくドアを開けた。
そこは、使われてない倉庫みたいな美術準備室。
「鍵はどうしたの?」
驚いた顔をして晴沢に聞いた。
「壊れてるんだ。入学してすぐに、色々な教室物色してたら、ここの鍵が壊れてるのを発見したんだ。」
「それから、サボリ部屋にしてるってワケでしょ!?」
笑いながら英里奈が準備室内を物色してる。
「正解!!ここなら、どんな会話しても聞こえないし。誰かが来る心配もないだろ?」
「まあ…ねぇ。」
窓際にある片付けられたイスから、3つだけイスを並べた。