禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
だから、あたしはここに残るよ。



神楽が愛してくれてる分、あたしも神楽を愛したい。



自分でも不思議だった。



今までにないくらい、素直な自分の気持ちを宮埜にメールしたて。



『分かったよ…。』



その一言だけが、宮埜から返信された。












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