禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
■鳥かごの中の少女■
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高校生らしく、カラオケ行ったりゲーセンでプリクラ撮ったり。
その間にも、宮埜の携帯には神楽から連絡は入ってて。
どこまで監視してるんだか?
刺激も半減。
6時過ぎには、英里奈を送って行って。
「じゃあ、明日学校でね。」
車の窓を開けて、大きく手を振った。
英里奈が見えなくなると、助手席に移動した。
フ~っと、ため息をつくと、宮埜のジャケットの内ポケットからタバコを出した。
「こらこら、未成年がダメだろ?」
口調は怒っても、顔は笑ってる。
高校生らしく、カラオケ行ったりゲーセンでプリクラ撮ったり。
その間にも、宮埜の携帯には神楽から連絡は入ってて。
どこまで監視してるんだか?
刺激も半減。
6時過ぎには、英里奈を送って行って。
「じゃあ、明日学校でね。」
車の窓を開けて、大きく手を振った。
英里奈が見えなくなると、助手席に移動した。
フ~っと、ため息をつくと、宮埜のジャケットの内ポケットからタバコを出した。
「こらこら、未成年がダメだろ?」
口調は怒っても、顔は笑ってる。