禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
「嘘なんかじゃないよ?神楽から制服脱いで、晴沢にキスしたんだろ?」
晴沢が喋ったとしか思えない。
「どうせ、晴沢から聞いたんでしょ?それで、盗撮ビデオとか言って、あたしに買わせてどうするの?」
「晴沢は知らないよ?オレが計画したんだから。」
「どういうこと?」
「1人暮らしは、なにかと入用でね。お金がかかっちゃって。お嬢様の秘密をお金にしようと思ってさ。ガード固くて無理かと思ったけど。諦めなくて良かったよ。」
「…晴沢は知ってるの?」
「知るはずないだろ?アイツなら遊んでそうだし、簡単にやってくれると思ったけど、意外に奥手だったから人選間違えたかと思ったら、お嬢様から誘うとはビックリだよ。」
薄笑いを浮かべながら、淡々と話してる。
晴沢が喋ったとしか思えない。
「どうせ、晴沢から聞いたんでしょ?それで、盗撮ビデオとか言って、あたしに買わせてどうするの?」
「晴沢は知らないよ?オレが計画したんだから。」
「どういうこと?」
「1人暮らしは、なにかと入用でね。お金がかかっちゃって。お嬢様の秘密をお金にしようと思ってさ。ガード固くて無理かと思ったけど。諦めなくて良かったよ。」
「…晴沢は知ってるの?」
「知るはずないだろ?アイツなら遊んでそうだし、簡単にやってくれると思ったけど、意外に奥手だったから人選間違えたかと思ったら、お嬢様から誘うとはビックリだよ。」
薄笑いを浮かべながら、淡々と話してる。