禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
「分かった。逃げないでね?逃げたら学校中だけじゃなくて、マスコミや神楽グループ全部に送ってあげるからね。」
ポンと肩を叩くと、教室に戻って行った。
覚悟を決めたはずなのに、足が震えてた。
神楽と同じなのに、どうして怖くて仕方ないんだろう?
夜になって、神楽と寝ていても不安で仕方ない。
「どうした?上の空で?」
「別に…。」
「いいのか?気を抜いてても。」
「ダッ…イヤッ!!」
急に神楽の動きが激しくなって。
何も考えられなくさせられる。
いつの間にか、必死にしがみついてるあたしがいた。
ポンと肩を叩くと、教室に戻って行った。
覚悟を決めたはずなのに、足が震えてた。
神楽と同じなのに、どうして怖くて仕方ないんだろう?
夜になって、神楽と寝ていても不安で仕方ない。
「どうした?上の空で?」
「別に…。」
「いいのか?気を抜いてても。」
「ダッ…イヤッ!!」
急に神楽の動きが激しくなって。
何も考えられなくさせられる。
いつの間にか、必死にしがみついてるあたしがいた。