~1day Love minutes~
「そんなに落ち込むなよ~」
衣玖はあくまでも明るかった。
「う・・・ん・・・」
しかし、それとは裏腹に私は、どうしてもマイナスになってしまう。
「・・・さっきさー…」
「っえ?」
ハッとして、思わず聞き返した。衣玖は珍しく俯きながら、言い直した。
「さっきは聞かないって言ったけど、やっぱ気になるから聞いても良い?」
「う、うん。何?」
私は何のことか分からないまま、思わず頷いてしまった。
「弥羅は、何しに行くの?」
「はっ?」
突然そう聞かれ、初め、何の事だか分からなかった。
「だから・・・何のためにこの電車に乗ってるのかってこと」
「あ、あー、そういうことね。えっと・・・」
衣玖はあくまでも明るかった。
「う・・・ん・・・」
しかし、それとは裏腹に私は、どうしてもマイナスになってしまう。
「・・・さっきさー…」
「っえ?」
ハッとして、思わず聞き返した。衣玖は珍しく俯きながら、言い直した。
「さっきは聞かないって言ったけど、やっぱ気になるから聞いても良い?」
「う、うん。何?」
私は何のことか分からないまま、思わず頷いてしまった。
「弥羅は、何しに行くの?」
「はっ?」
突然そう聞かれ、初め、何の事だか分からなかった。
「だから・・・何のためにこの電車に乗ってるのかってこと」
「あ、あー、そういうことね。えっと・・・」