笑顔-sunflower-
「えっと、私は田口望です。こちらこそ、今日は会えて嬉しいです。」

なんて、柄にもない事を言ってみたりした。



「....。」

「....。」

「....。」

何故か沈黙になった。


そして、その沈黙を破ったのは...
「私って、邪魔?邪魔なら邪魔って言ってくれれば良かったのに~♪」

優だった。

『いてくれた方がいい』なんて、
修史クンの手前言えないし...。

でも、優に向かって『うん!』なんてのも、
絶対言えない。



だから、私は黙ってる。

修史クンは、どんなふうに考えてるんだろ?


なんて、考えた矢先...




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