宝石のように
自問自答を自分の中で繰り返した。



そんな事をしている間に...



「家ここ。二人とも送ってくれてありがと!」



こいつの家に着いたようだ。



「じゃあまたねー!花菜ちゃん!」



「またねー!」



蜜夏は別れのあいさつをして、大きく手を振った。




「じゃあ行くか。」



そう言って歩きだした俺達の後ろから声がした。



「あー!!!」



その声はさっきまで一緒にいた女の声だった。
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