空−ソラ−
−雪空−
季節は変わり、いつの間にか冬になっていた。
相変わらず悠哉はケンカしたままで電話しても、メールしても返ってくることはなかった。
あと2日で冬休みだ。
早く悠哉に謝らなきゃ!!って思ったときだった。
ータイが鳴った。
メールだ。
相手は…悠哉!!
『よぉ。いきなりやけど別れよ俺ら。俺、好きな人出来たから。』
えっ!!!何言うてんの?
なんて書いたかわかってんの悠哉!!
私はしばらくそのメールを何度も何度も読み続けた。 私の頭の中はしばらく真っ白で悠哉に返信をできなかった。
でもそれがまさか悠哉じゃない誰かが私に送ってきたものだったなんて知るのはもっと後のことで…
相変わらず悠哉はケンカしたままで電話しても、メールしても返ってくることはなかった。
あと2日で冬休みだ。
早く悠哉に謝らなきゃ!!って思ったときだった。
ータイが鳴った。
メールだ。
相手は…悠哉!!
『よぉ。いきなりやけど別れよ俺ら。俺、好きな人出来たから。』
えっ!!!何言うてんの?
なんて書いたかわかってんの悠哉!!
私はしばらくそのメールを何度も何度も読み続けた。 私の頭の中はしばらく真っ白で悠哉に返信をできなかった。
でもそれがまさか悠哉じゃない誰かが私に送ってきたものだったなんて知るのはもっと後のことで…