空−ソラ−
私は自分の部屋に行って着替えて、ベッドに横になりながらケータイをチェックした。

メールが1件きていた。

「悠哉からやん!何やろ?」

悠哉とは私の初めての彼氏なの。
もうすぐ付き合って2ヶ月になる。

『はぁ〜今日の学校ほんまにダルかった。ってか、明日も学校に部活に…   はやく土日にならへんかなそしたら優奈に会えるのに』

私はメールを返した。

『私やってはよ会いたいあとちょっとやし、お互いがんばろ』

私は幸せな日々を過ごしていた。

でもまさかこの幸せに大きな壁が待ってるなんて、このときの私たちは知らなかった…
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