護りたい者のために

シ「おいリン、なんだよこの化け物。お前ら何ものなんだよ?!」



レ「リン、こいつ、食べていい?」



『やめなさい、お腹を壊すわよ』



私はショウをじっと見つめているレオンの鼻を撫でてやった



グルルルル



レオンはショウに向かった唸った



『それよりも何があったの?』



ウ「あの白い繭みたいのを見てくれ」



広場の真ん中で建物に糸を巡らしてつらしてある白い繭を見た



ウ「あれは妖魔が固まって出来たものなんだ。しかも厄介な事にあの繭は切れないんだ」
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