護りたい者のために

「大きくなったなぁ、リン。よく来てくれた」




そういって大きな手で頭を撫でてくれて、私は師匠の胸に頬を擦り寄せた。




私は師匠の大きな手が大好き!




だって世界に一人ではないと安心感を与えてくれるから・・・・・





それから二人は今回の任務内容を確認した





「今日はもう遅い。明日に備えて寝ようか?」




『ねぇ、師匠?一緒に寝ちゃダメ?』

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