護りたい者のために

「隊長!」



建物を退けようとしている隊員の元へ走った



「ガーディアン様がこの中に」



グ「リンさん、大丈夫ですか?」



瓦礫からリンを救いだし、細い体を抱き上げた



頭から大量の血を流し、所々傷が出来ていた



俺はリンさんを抱き上げ、毛布で包みドームまで走った



この子達は絶対しなせない


命をかけて守ってくれたのだから



助けにきた全員が戦前の恐ろしさを知った時だった



end
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