護りたい者のために

重たい瞼を開けると白い天井が見えた




いたるところに包帯が巻かれていた




『ど・・・・こ・・・・・?』




「目が覚めましたか?ここはドームです」




隣にた看護婦が答えてくれた




『あの日から何日経ちましたか?』




「四日です。傷はそこまで深くないのでご安心ください」




『ウォームは?!レオンは?!』




私は勢いよく飛び上がったが、体中に痛みが走った




『うっ・・・・』




「絶対安静なのです!動かないでください!」
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