護りたい者のために

そう言った直後、目の前に約30匹の妖魔が近づいて来た




「ガーディアンが二人。我等も舐められたものだな。」




そう言って一斉に襲い掛かってきた




リンは急いで武器を取り出し戦おうとしたが、能力が最大限に発揮するには場所が狭いため、妖魔によって吹き飛ばされてしまった




『キャー』




ドンッと音がして木にぶつかった




「クソッ、リン。この森の中で、二人で相手をするのは無理だ。お前は先に洞窟へ行き、宝玉を守っとけ」




『はい。師匠』




そう言ってリンは森の奥へと走って行った。
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