護りたい者のために
『リン。リンがドームを出る前、誓ったよね?ガーディアンとして生きるって。それはとても辛いことだと思う。この先ずっとこんな苦しい事が続くから。でもね、俺と会った時、約束したよね?覚えてる?』
『約束?グスッ』
「そう、自分を好きになって、宝玉も好きになること。そうしたら宝玉もリンに力を貸してくれるよ?それにウォームとも約束したよね?」
『・・・・絶対に諦めない』
私が見上げると師匠はニッコリと微笑んでいた
「さぁリン、時間だ」
『はい、行ってきます!』
私は光に包まれた