護りたい者のために

マクロと妖魔の戦いはそう長くは続かなかった・・・・・



なぜならマクロが妖魔の両腕を切り落としたからだ。




「クソッ人間ごときに我が・・・・」




「格の違いってもんがわかんねーとは、お前もまだまだだな。言え、誰の指しずでここにいる。」




「我はただの使いだ。魔王様からの伝言だ。この世界は破滅へと進み出した、と」




「何?!」




「あともう一つ。先に向かった小娘はいいのか?今頃、魔王様とのご対面だな!アハハハハハハハ」




―――グサッ
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