護りたい者のために
『し・・・しょう、・・・・・・・泣か・・・・な・・・・・いで・・・・。私・・・・・は大丈夫・・・・・だから。ししょ・・・・うが・・側に居て・・・・・くれ・・・・たら・・・・それだけ・・・・・・・でいい・・・・・から』
そい言うと、リンはマクロに向かって苦しそうに微笑んだ。
『ずっと側にいるよ』
マクロは涙が出そうになるのを抑え、リンに微笑んだ・・・・・・・
リンはまた深い眠りへと落ちた
外はポツン、ポツン、と雨が降り始め、
まるでマクロの心のようだった