護りたい者のために

『し・・・しょう、・・・・・・・泣か・・・・な・・・・・いで・・・・。私・・・・・は大丈夫・・・・・だから。ししょ・・・・うが・・側に居て・・・・・くれ・・・・たら・・・・それだけ・・・・・・・でいい・・・・・から』




そい言うと、リンはマクロに向かって苦しそうに微笑んだ。




『ずっと側にいるよ』




マクロは涙が出そうになるのを抑え、リンに微笑んだ・・・・・・・




リンはまた深い眠りへと落ちた




外はポツン、ポツン、と雨が降り始め、




まるでマクロの心のようだった





< 24 / 189 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop