護りたい者のために
そういうとマクロは妖魔が言っていた言葉"世界が破滅へと進み出した"、そして魔王との対面、リンの呪い、と詳しく話した。
しばらく考えていた室長が、ぽつりぽつりと話しはじめた。
「そうだったのか・・・・・・だか何故魔王はリンの宝玉を探ったのだろう?」
「俺もなんだか気になって・・・・」
「今回を気に、リンには少し休息を取ってもらい、一度検査してみようか。その間、リンも何かと不安だと思うから、リンの側に居てあげてくれないか?」
「わかりました。」
そういうとマクロはお辞儀をし、部屋からでていき、リンが眠っている医療室へと向かった。