護りたい者のために

そういうとマクロは妖魔が言っていた言葉"世界が破滅へと進み出した"、そして魔王との対面、リンの呪い、と詳しく話した。





しばらく考えていた室長が、ぽつりぽつりと話しはじめた。




「そうだったのか・・・・・・だか何故魔王はリンの宝玉を探ったのだろう?」




「俺もなんだか気になって・・・・」




「今回を気に、リンには少し休息を取ってもらい、一度検査してみようか。その間、リンも何かと不安だと思うから、リンの側に居てあげてくれないか?」




「わかりました。」




そういうとマクロはお辞儀をし、部屋からでていき、リンが眠っている医療室へと向かった。
< 27 / 189 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop