護りたい者のために
用意された馬車と汽車にのり、私達は目的地に向かった
着いた場所は小さな村だった
とりあえずこれからの宿を探そう
私達はカントリー風な造りの宿に入った
カラン、カラン
「こんばんは、泊めてくれるところを探しているんですけど」
「おお、譲ちゃん達いいぜ。何泊だ?」
「ええっと、用事が終わるまで泊まらせてもらいたいんですが」
「いいぜ、部屋は二階の好きな部屋を使いな!もうじき夕食の用意が出来るから、荷物を置いたら下りておいで」
『ありがとうございます』