護りたい者のために

お「ああ。一人息子のロウだ。もしよかったら仲良くしてやってくれ」



苦笑いしながら厨房に戻っていった



それから私達は部屋に戻り、シャワーを浴びて寝る支度をした



「明日は二手に別れて、情報を集めようぜ」



『わかったわ』



「何かあったら知らせる事」



そういって左耳のダイヤ型のリングを指指した



これは教団が作っている通信機だ



どんなに電波が悪い所でも繋がる優れ物だ



それから打ち合わせをして眠りについた
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