護りたい者のために


―――ハッ、



少女はベッドから飛び起きた。久しぶりに見た昔の夢。背中には汗をびっしょりかいていた。




『今頃何であの夢を見るのかな・・・・。馬鹿みたい。もうあの日には戻らないって決めたのに。』





フッと私は笑った。
時計を見ると6時を指していた。





『朝食前にシャワーでも浴びよっかな!』





とシャワー室へ向かった。










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