護りたい者のために

ウォームは周りにいる妖魔を全て倒し、リンを探していた



村の中を走り回り、ようやく壁にもたれ掛かり左腕から血を流して倒れているリンを見つけた



「リン?!」



リンの顔は青白くなっていた



「おいリン、返事しろ」



『うっ……』


リンに意識があることに一安心し、村人がいる広場へと向かった


―――広場

ロ「お~い」



向こうからロウが走って来た



ロウはウォームの腕に抱えられているリンを見て驚いた顔をした



ロ「リンは大丈夫なのか?」



ウ「とりあえず意識はある。だが急いで手当をしないと」



ロ「わかった」



ロウに案内をしてもらい医者の所まで行き、リンの手当をしてもらった
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