護りたい者のために
毎日十分な睡眠をとれないまま室長室に呼ばれた
室「今回の任務はリンにとって過酷なものかもしれない」
『どんな任務ですか?』
室「リン、最近眠れてないだろう。昔の夢をまた見ているのではないか?」
ドキンッ
室「任務の最大の目的は過去と向き合う事だ。故郷に戻って過去に決着を着けてきなさい。同時にその街にある教団の傘下組織の状況についても調査してきて欲しいんだ。魔王が動き出した今、力を確認したいからだ」
ウ「わかりました」
室「リン、いいね?」
『・・・・はい』
室「それじゃあ先に戻っていなさい。私はウォームに話しがあるから」
『失礼します』