護りたい者のために
私達は挨拶をし終え、部屋に案内してもらった
今は夕飯を食べている
「リンちゃん、もう家には帰ったの?」
『いえ・・・・』
「まあこの街じゃロウナー家は一番のお屋敷だからすぐに伝わるだろうけど」
『それはわかっています。迷惑をかけてしまったらすみません』
「いいねよ、そんなこと。それよりもゆっくり食べてね」
おばさんはそれだけ言うと厨房に戻っていった
「リン家ってお金持ちだったんだ」
『ただの傲慢な人達よ』
「お前は先に家の事を済ませろ。任務の方は俺が進めとくから」
『ありがとう(ニコ)』