護りたい者のために

ショウは私の肩に腕を回した



「あのさ、俺のダチにあわね?皆変わったお前みたら絶対驚くだろうしさ」



『あなたってどうしようもない人ね』



「はあ?なんだよ」



『もう少し考え方を変えた方がいいわよ』



「俺がせっかく優しくしてやってるのに。化け物は化け物らしく黙っていればいいんだよ」



「おい、お前何してるんだよ」



私の肩を力強く握っていたショウの腕をウォームが掴んでいた



「はあ?お前こそなんだよ」
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