護りたい者のために

肩は出ているが、印は隠れているし、腕まであるので傷もちょうど隠れた



まあこの色も目立たないようにって感じなんだろうけど



髪をアップにされ軽く化粧もされた



「リン様、ピアスは・・・」



『これは外すことは出来ないの。ごめんなさいね?』


私が苦笑いしながら言うとメイドは顔を赤くし



「そ、そんなことございません/////、とってもお似合いです////」



『クスクス、ありがとう』


「リン様はお優しい方なのですね」



私は微笑むだけにした



このメイドも私の事を知れば化け物っていうだけだし
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