護りたい者のために

ラウはさっきよりもさらに力を込めて握った



ショウは痛さに堪えられず私の腕を離した



パンッ



私はショウの頬を叩いた



『身の程をわきまえなさい』



私は会場へと戻った



「お嬢様・・・・」



『助けてくれてありがとう』
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