護りたい者のために

「いえ、遅くなって申し訳ございません」



ラウは早く助けれなかった事を後悔しているのだ



私は重たい空気を変えるため、微笑みながら言った



『私と一曲踊ってくれませんか?』



「お嬢様・・・、私でよれしければ」



久しぶりに踊ったダンスは楽しかった



ラウがリードをしてくれて


私は久しぶりに教団の人以外の人と笑い合うことが出来た
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