呪いと祝福
「わたしが声をかけたのは?」
「全然。…てーかそんな声、してたの?」
…まあここまでなら、寝惚けていたんだろうなーなどと思うでしょう。
だけど次のKのセリフ。
「それにラジオなんて、録音してないよ」
………えっ?
Kの言うことをまとめますと。
彼女は「わたし」が聞いたあの騒がしい声を聞いておらず、「わたし」が声をかけたことも覚えていない。
そして「わたし」に言ったことも覚えていない。
…更に、ラジオは録音していなかった。
……考えてみたら、夜中の2時にいきなりラジオが鳴り出し、それが録音していることには…つながりませんよね?
Kが答えた後、声はいきなり切れましたし…。
なら、あの大きな声は…となるのです。
「全然。…てーかそんな声、してたの?」
…まあここまでなら、寝惚けていたんだろうなーなどと思うでしょう。
だけど次のKのセリフ。
「それにラジオなんて、録音してないよ」
………えっ?
Kの言うことをまとめますと。
彼女は「わたし」が聞いたあの騒がしい声を聞いておらず、「わたし」が声をかけたことも覚えていない。
そして「わたし」に言ったことも覚えていない。
…更に、ラジオは録音していなかった。
……考えてみたら、夜中の2時にいきなりラジオが鳴り出し、それが録音していることには…つながりませんよね?
Kが答えた後、声はいきなり切れましたし…。
なら、あの大きな声は…となるのです。