わたしの王子様。




私は身を潜めて陽を待っていた






「唯花ー」





陽の声は少し遠くで聞こえていて、周りを捜している。




その姿をみて私は笑ってしまった





けど私はそのまま寝てしまった………






私が眠りから覚めると目の前には


「唯花見つけた」





陽の笑顔があった





「えへ…寝ちゃってた」





陽は笑って私の手を握って滑り台のなかから出た。





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