わたしの王子様。




「彰汰って呼んでよ」




彰汰様のキャラメル色の髪が私のおでこに触れる




少しずつ近づく距離














「呼べよ?」



「無理です……」





私は近づいていく距離に耐えきれず私は彰汰様から目線を逸した。







「じゃ、キスしてもいいんだな♪」



「っ……ー!???」








彰汰様の甘い匂いが私を痺れさせる。







「キ、キスなんて出来ませ………んッ!!!」









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