わたしの王子様。





―屋上―





「う~ん♪気持ちいい」



私は大きく背伸びをした。





後ろには陽がいて、髪の毛が風で揺れている。






陽は揺れている髪の毛を手で掻き分けた。








そんな仕草にも私はドキッてしてしまう。






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