約束 -2-
「………」





「………」




二人の間に沈黙した空気が流れる。





ふと顔を上げると、友華は俯いていた。





俺からの返事が良いものであることを願うかのように。







そんな表情しなくても、俺が裏切る訳ないのに。









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