脱出
『ん…?自殺…?』

『…そうだ!思い出した。私は、自殺をする為にあのビルに行ったのだ。薬も自分で飲み、打ったのだ。そして、自分で柱に縛ったのだ』

『生きるのに疲れた私は、あのビルとともに、この世から、消えるつもりでいたのだ』

私は、薬のせいで、記憶を失い。その後、あのビルに遊びに来ていた男達に助けられたのであった。

医者が来た。妻と話しをしている。
< 8 / 21 >

この作品をシェア

pagetop