イケメン君と美人チャン。




にしてもヤケに広いんだよな~。ここ。

俺のお袋って何気に金持ち?



「凄いねカナ君…。あたし覚えらんないや、スッゴいクネクネしてるし…。」


「慣れれば覚えんだろ。多分。」





そしてたどり着いた体育館…。


入んの超怖いッス…。




「……開ける?」


「カナ君がね?」


「イヤ、これはちょっと……」




だって、今頃静かに校長の話しでもしてんだろ!?

開けたら注目浴びるし……。



「いいから開けてよぉ~!サンタ!!」

「イヤイヤ、確かにカンタと似てっけど…。じゃない……無理無理!」


「もういいや!めんどくさいから開けちゃえ!!」



「ちょちょちょっ!!?。」




バァンという音と共に開いてしまった体育館の扉…。



予想通り、凄い数の視線が……。





怖っ!!!




< 10 / 187 >

この作品をシェア

pagetop