イケメン君と美人チャン。
にしてもヤケに広いんだよな~。ここ。
俺のお袋って何気に金持ち?
「凄いねカナ君…。あたし覚えらんないや、スッゴいクネクネしてるし…。」
「慣れれば覚えんだろ。多分。」
そしてたどり着いた体育館…。
入んの超怖いッス…。
「……開ける?」
「カナ君がね?」
「イヤ、これはちょっと……」
だって、今頃静かに校長の話しでもしてんだろ!?
開けたら注目浴びるし……。
「いいから開けてよぉ~!サンタ!!」
「イヤイヤ、確かにカンタと似てっけど…。じゃない……無理無理!」
「もういいや!めんどくさいから開けちゃえ!!」
「ちょちょちょっ!!?。」
バァンという音と共に開いてしまった体育館の扉…。
予想通り、凄い数の視線が……。
怖っ!!!