イケメン君と美人チャン。



てことでスピーチ再開。



『いきなり乱入して申し訳ありません。もう一人の代表が挨拶したでしょうが、改めて挨拶いたします。本日は天気も良く……』






あたし、馬鹿だけど国語は得意なんだから♪



もう完璧じゃない?!


それからニコッと作り笑いして終了~!





『続きまして、同じく代表の光月彼方です。』



「えええ!!?」


「んだよ……。」




彼方が代表!?



まさかのまさかじゃんっ!!



てか…


「代表がどっちも遅刻してどうすんの!!」


「知らねぇし!!もう一人がお前だって知んなかったんだよ!てか、お前代表ならもっと早く来いよ!」


「あたしだって彼方が代表なんて知んなかったし!てゆうかあんたが早く来ればよかったじゃんか!!」



「んだとコラ!!」



やんのか!?


受けてたつ!!






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