イケメン君と美人チャン。





ユイユイ…



そんな風に思ってたのか


「じゃぁいいよ、自分で食べる」


「はい………。」


「そのかわり。キスして?」



「………。」


「………。」


「は!?」




反応がワンテンポ遅れてるよユイユイ…

「早く。」


「ちょっと待って!。…あたし帰ります!」


「そ。じゃあまたな」



「いいの!?ありがとう!。カナ君体気を付けてね!また明日!」




手を振りながら笑顔で去っていったユイユイ…つってもドア壊れてるから丸見えだけど



ふっ……。



誰が『また明日』何て言った?


もうこりゃ寝込み襲うしかねぇな!



あ~夜が楽しみ!!




俺が何でこんなにアタックしてるのかというと…





昨日の夜、イケメン君を部屋に招いて相談をした。



「実は…由衣がどうしても可愛く見えちゃってですね…。強いとこも…かっこよくてドキドキしちゃって……。」



そう、俺が話したのは相談というなの恋ばなで…。




「どうおもう!?」

「恋ですな。…しかし彼方が一目惚れタイプだったとは…。」


「俺だってまさか一目惚れするなんて思ってなかったし!!初体験だ!」



てか、やっぱり恋なのか…。


そうと決まればアタックあるのみ!




「俺は美世といちゃついてくる。片想いがんばれや!」


「おぅ!!サンキュー」




よしっ!


イケメン君が出てった後に、リビングのドアをどっちも封鎖した。



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