イケメン君と美人チャン。



さて、


「別に由衣の部屋でもいいけど?」


「は!?それは…。」


「お願い。由衣の部屋がいい。」



一瞬ポっと赤くなって、


「…何もしないでよ?」


って事で部屋に入れてくれた。


二度目の部屋は、やっぱり良いにおい…


「ベットどこ?」


「カナ君と同じ所。」



寮って部屋の構造みんな同じなのかな…?


ユイユイの腕を引っ張って、ベットへと向かう。


「か、彼方!?何であたしまで…」



色々言っても、何だかんだで着いてきてくれる。

優しいなぁ~…。




ベットにたどり着くと端っこに座った。

由衣を見ると顔を俯けて赤くなってる…。


抱き締めたい。

抱き締めたい…。




抱き締めちゃえ……。



「ひゃっ!!」


「ん~…。」



カワイイ…。


腕の中で真っ赤っかになるこの仔猫チャン…。


めっちゃ大好きだぁ~!






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