イケメン君と美人チャン。





俺は追いかけられてるイケメン君を無視して、自分の部屋に入った。


「ちょっと。そこの金髪。美世の翔太に手出さないで」


「んだよ。俺はいま愛のパワーを貰ってる最中だ。それと俺の翔太だ」


「………殺す」



そんな会話が聞こえてきたけど、流石に本気で殺しはしないだろ…。



スゲエ打撃音が聞こえるけど気にしない気にしない……。





「おい。チャラ男。」

「何だよ由衣チャン…」


「死ね」




何かユイユイのすっげぇ低音な声が聞こえた!!?


流石にユイユイはヤバイ!!




「おい!。ホントに殺す………な…よ……?。」




勢い付けて再びドアを開けたら、もうホントに死んでんじゃねぇかってくらいデローンてなってるチャラ男…。



その奥にいるユイユイは…。



「っとにおめぇは…いっつもいっつも~…!。」


「ち、違う!親友が絡まれてたから助けたの!」



「いちいち殴るんじゃねぇ!俺の責任になるんだよ!」



「だってこれしか方法が無かったんだもん!」




強敵。由衣パパに捕まってた…。



由衣を捕まえるなんてスゲェよな~





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