イケメン君と美人チャン。




しばらく言い合いしてたパワフル親子は、最終的に由衣パパの拳骨で終わった



親は強し!


「大変だね由衣パパ。」


「まったくだ…。あ?…このチャラ男って頭めちゃくちゃ良い奴じゃね?」


「え!?何だそれ!!」


「確か全国模試で二位とってたきがする…。」


「は!?コイツが!?」




全国!?。


スゲェな…。


でも中途半端な数。
1位じゃねぇのな…。




「1位は?」


「1位?あ~…っと。確か翔太じゃなかったか?」


「翔太…?。」




翔太…。


翔太!?。




「お前!!?」


「一応な。」




まさかのイケメン君!!


さりげなく凄い!。




「美世は3位~♪超頭良いし。」


「…美世まで…。」

「彼方は馬鹿?」




馬鹿だよ…。


多分あんたらの足元にも及ばん…。



「あたしも馬鹿だよ?。」


「ユイユイも!?」

「うん。国語なら出来るけど…。」



めっちゃ仲間意識…。


でも国語できんのか。




俺は…無難に体育かな…?



無難なのか分からんけど。




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