イケメン君と美人チャン。




とりあえずユイユイと一緒に被ったヅラ…。


あんま被った感じしねぇな…。




「………。」


「………。」


「………由衣。」


「………は!。え!何!?」


「めっちゃカワイイ…。」




そう言うとポポポって赤くなった。


本気カワイイ!。




大和撫子~…。


おだんごしてほしい…。




「…彼方には敵わねぇ~…。」


「そう?俺可愛い?」


「うん…。超カッコイイ…!」




それは良かった……。





褒められた事にニコニコしてたら。


由衣がジッと見つめてくる。




何!?


和風なオーラが出ててときめくんだけど…。




「彼方の事。好きになってるから。」


「えっ……。」


「自分でも分かるもん…。毎日毎日。好きすぎて心臓ヤバイ……。」





俺もユイユイ好き~…。


何してもカワイイ…。



「今日は凄いヤキモチ…。」


「何で!?」


「彼方…。寝癖で女のコ騒がれてた。ヤダ…!!」



ユイユイ……。



胸キュンしちゃう~♪


「ひゃ!?」


「ん~♪マジで大好きー。」


「ちょっ!いきなり抱き着かないで!。」




それからどちらともなく自然とキスした。


コレは両想いって事でいいのか??!



お互い好きって言ったし…。




「…もう。寝る……。」


「え!!彼方!このまま寝ないでー!!」


オヤスミ。由衣♪


今日は疲れたんです。


俺はユイユイを抱き締めて。疲労に包まれながら夢の中へ……。


「ユイユイ……。好きだよ……。」


そう夢の中で言った気がする。




そしたらユイユイが




『…あたしも……。』



たとえ夢でも……。幸せすぎて、俺死にそうです!。




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