桜花散恋
「土方さんがなかなか帰ってこないから、葉月ちゃんが襲われてたりしないか心配で来てみました」
「てめえ・・・!」
この二人は仲いいのかな・・・?
そう思いながらふと二人を見るとすごく絵になっている。
沖田さんも、昨日は暗くてちゃんと見えなかった。
でも、やっぱりかっこいい顔立ちをしている。
そんな中に一人いるのが恥ずかしくなる。
「ま、でも、みんな待ってるのは事実ですから急ぎましょう?」
「・・そうだな。おい、行くぞ」
「は、はい!」
二人に促される形で幹部の人たちが集まっている部屋に向かった。