GAME
READY GO!
戦いが始まった。
リョーマのキャラ選択によってこの勝負は早く決するはずだ。
僕はリョーマに駆け寄り攻撃しようとした。しかし守られてしまう。
ふと気付くと、リョーマは僕の目の前にいなかった。
しまった、後ろに回り込まれた。僕の体は宙に浮いた。
そのまま空中でリョーマのコンボを受ける。
この間、何もできないのがもどかしい。
コンボの最後に地面にたたきつけられる。
その後も同様に、リョーマが確実にコンボを決めて行き、ついにリョーマの必殺技ゲージが溜まった。
今、リョーマの一番したいことは何だ。
考えろ。必殺技を確実に僕に当てられるような状況を作ることじゃないのか?
僕は慎重に行動した。
そして、
「やった。」
ついにリョーマに隙ができた。
すかさずそこにコンボを叩き込む。
家でひたすら練習したコマンドだ。
これならリョーマに大きなダメージを与えられ…、リョーマは目の前から消えていた。
必殺技ゲージを消費し、ダメージをキャンセルしたのだ。
せっかくコンボが成功しそうだったのに。
今度はこっちがコンボを受けてしまった。
…マズい。
と、その時僕の必殺技ゲージが溜まった。
ダメージキャンセルだ。
リョーマの目の前から姿を消す。
だが、リョーマのように相手に反撃することができなかった。
その後、しばらくお互いにノーダメージで、僕がダメージを受けることによりその均衡が崩れた。
二、三発受けたところで、リョーマが必殺技を放つ。
「うわぁ。」
僕のHPが削られていく。
そして、
KO
勝負あった。僕の負けだ。
二戦目も僕の惨敗。
こうして大会は進んでいった。
戦いが始まった。
リョーマのキャラ選択によってこの勝負は早く決するはずだ。
僕はリョーマに駆け寄り攻撃しようとした。しかし守られてしまう。
ふと気付くと、リョーマは僕の目の前にいなかった。
しまった、後ろに回り込まれた。僕の体は宙に浮いた。
そのまま空中でリョーマのコンボを受ける。
この間、何もできないのがもどかしい。
コンボの最後に地面にたたきつけられる。
その後も同様に、リョーマが確実にコンボを決めて行き、ついにリョーマの必殺技ゲージが溜まった。
今、リョーマの一番したいことは何だ。
考えろ。必殺技を確実に僕に当てられるような状況を作ることじゃないのか?
僕は慎重に行動した。
そして、
「やった。」
ついにリョーマに隙ができた。
すかさずそこにコンボを叩き込む。
家でひたすら練習したコマンドだ。
これならリョーマに大きなダメージを与えられ…、リョーマは目の前から消えていた。
必殺技ゲージを消費し、ダメージをキャンセルしたのだ。
せっかくコンボが成功しそうだったのに。
今度はこっちがコンボを受けてしまった。
…マズい。
と、その時僕の必殺技ゲージが溜まった。
ダメージキャンセルだ。
リョーマの目の前から姿を消す。
だが、リョーマのように相手に反撃することができなかった。
その後、しばらくお互いにノーダメージで、僕がダメージを受けることによりその均衡が崩れた。
二、三発受けたところで、リョーマが必殺技を放つ。
「うわぁ。」
僕のHPが削られていく。
そして、
KO
勝負あった。僕の負けだ。
二戦目も僕の惨敗。
こうして大会は進んでいった。