お前は俺を好きになる~気になる女の子~
「やめなよ二人とも!」
教室の入り口で声をあげ、すかさず駆け寄り、俺たちの仲裁に入ってきたのは真由。
近寄るなり真由の右手は俺の左手首をくっと掴み、左手は留美の右手首を掴んだ。
きつく握られた手首に残る真由の指の感触は、体系ににつかわず、とても華奢で妙に温かい。
散々妄想でエロいイメージトレーニングをかましていたせいか、俺の体は触れられた瞬間電気が走ったように硬直した。
触れるつもりが先に触れられ、まさに不意討ちをくらった気分だ。
「真由ぅう。うちら喧嘩してるわけじゃないよ。ちょっと聖ちゃんが意地悪なだけ~」
「ちょ、おまっ、マジふざけんなよ!!」
「もういいから~やめやめ!!」
俺が留美ともう一悶着かましかけそうになっていたら、片目をウインクさせ、真由は無言の合図を送ってきた。
やべぇ可愛い。
なんつう可愛さだ…
というか、真由が何をしても可愛くしか見えねえ俺は、だいぶ重症路線を辿っているみたいだ。
教室の入り口で声をあげ、すかさず駆け寄り、俺たちの仲裁に入ってきたのは真由。
近寄るなり真由の右手は俺の左手首をくっと掴み、左手は留美の右手首を掴んだ。
きつく握られた手首に残る真由の指の感触は、体系ににつかわず、とても華奢で妙に温かい。
散々妄想でエロいイメージトレーニングをかましていたせいか、俺の体は触れられた瞬間電気が走ったように硬直した。
触れるつもりが先に触れられ、まさに不意討ちをくらった気分だ。
「真由ぅう。うちら喧嘩してるわけじゃないよ。ちょっと聖ちゃんが意地悪なだけ~」
「ちょ、おまっ、マジふざけんなよ!!」
「もういいから~やめやめ!!」
俺が留美ともう一悶着かましかけそうになっていたら、片目をウインクさせ、真由は無言の合図を送ってきた。
やべぇ可愛い。
なんつう可愛さだ…
というか、真由が何をしても可愛くしか見えねえ俺は、だいぶ重症路線を辿っているみたいだ。